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REFINITIV SEMINAR


水素エネルギーの現状と課題:
ネットゼロの電力システムに向けて

脱炭素化を実現すべく、水素への注目度は世界的に高まっています。とりわけ、ロシアによるウクライナへの侵攻後、欧州はロシア産ガスの脱却の手段のひとつとして、水素の加速的な導入を目指す方針を打ち出しました。日本政府は2017年に世界に先立ち水素基本戦略を策定しましたが、変わりゆく世界の市場環境・政策動向を鑑み、その改訂に着手しています。中でも、政府が水素およびそのキャリアのひとつであるアンモニアの大きな需要先として位置付けるのが発電セクターです。

本セミナーでは、電源開発(J-Power)の籔本晃様と水素クリエータ―の木村達三郎様をお招きし、気候変動の目標に合致するような電力システムのために水素・アンモニアが果たしうる役割や課題についてご講演いただきます。お二人のご講演に先立ち、弊社アナリストが発電部門に重きを置く日本の水素政策や市場動向を海外と比較しながらご説明します。
開催概要

日時:  2023年6月20日(火)16:00~18:00 (開場: 15:40)*セッション終了後のカクテルレセプションを含む
場所:  リフィニティブ セミナールーム 赤坂Bizタワー30F
対象:  エネルギー市場および関連ビジネスに携わる業務のご担当者様
*個人の方、競合他社を含む対象者以外のお申込みはお断りしておりますので、予めご了承ください。
参加費:  無料(事前登録制)
定員: 50名(お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます)
お申込み: 右記フォームより 6月13日(火)までにお申込みください。
*お申込み締め切り後 、6月14日(水)以降に、ご登録のEメールアドレスにお申込み受領メールをお送りいたします。
プログラム
16:00 開会挨拶
16:05 「電力部門における水素の役割」
リフィニティブ・ジャパン株式会社
シニアアナリスト パワーリサーチ 信岡 洋子

16:20 「発電の脱炭素化チャレンジ  水素・アンモニアへの期待と課題」
電源開発株式会社(J-POWER) 
審議役 (国際エネルギー戦略) 籔本 晃 氏

16:35 「カーボンニュートラルに向けた水素市場のロードマップと課題」
水素クリエーター 木村 達三郎 氏

16:50 パネルディスカッション 「水素・アンモニア発電の課題を克服するには」
17:20 総括
17:30 ネットワーキング・レセプション (情報交換やネットワーキングの場としてご活用頂ければ幸いです)
*プログラムは予告なしに変更となる場合がございます。

お申し込み受付は締め切らせていただきました



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講演者略歴

籔本 晃 氏
審議役 (国際エネルギー戦略)
電源開発株式会社(J-POWER)
1989年に電源開発株式会社に入社。
これまで経営企画部などを含めさまざまな役職を経験し、特に電気事業の競争環境が変化する中での規制や政策分析、戦略立案、事業開発などに従事。海外では、1995年から2年間マサチューセッツ工科大学エネルギー・環境政策研究所の客員研究員として電気事業の自由化に関する研究を行ったほか、2009年から2年間、国際エネルギー機関(IEA)事務局に出向し、加盟国への政策審査に参加し電力セクターを担当。現在は、海外の政策・市場の情報収集を継続しつつ、海外での水素・CCS関連事業への参画に向けて注力。
木村 達三郎 氏
水素クリエーター
住友商事株式会社にてLNG事業開発、石油・ガス上流開発等エネルギー開発事業に長年携わり2015年より水素事業開発グループの立ち上げを行う。2021年に退職後水素エネルギーの普及を目指してアドバイザリー業務を中心に活動中。東京大学先端科学技術研究センター特任研究員。
燃料電池自動車MIRAIを日常使用。
信岡 洋子
シニアアナリスト パワーリサーチ
リフィニティブ・ジャパン株式会社

2021年よりリフィニティブ・ジャパンにて日本の電力市場の調査・分析に従事。リフィニティブ入社前は国際エネルギー機関(IEA)にて電力・石油ガス上流セクターの分析を担当、年次報告書のWorld Energy InvestmentやWorld Energy Outlookの執筆に携わる。それ以前は経済協力開発機構(OECD)、ブルームバーグ、メリルリンチ日本証券などで、エネルギー・資源セクターや温暖化政策の分析に従事。