ご案内
リフィニティブでは、市場動向を大きく左右する日銀金融政策決定会合の内容について、ロイター編集局と連携し、毎回の日銀会合の結果と総裁の会見を踏まえた金融政策の効果と影響を分析するイベントを継続的に開催しています。
世界的なインフレの影響が日本にも押し寄せ、5月の消費者物価指数(CPI)総合は前年比2.5%増となり、さらに上昇率が高まりそうです。円も一時、24年ぶり安値となる137円台を記録しました。これに対して、黒田東彦総裁率いる日銀は、どのような展望を描き、政策対応しようとしているのか。
夏休み前となる7月の中央銀行の会合では、各国の中央銀行の方向性が示されやすいタイミングでもあります。本ウェビナーでは、21日の総裁会見終了直後に、決定会合の結果と会見内容の要点を整理し、今後の展開を予測します。主な論点は、以下の通りです。
- 展望リポートが示した日本経済の未来
- 日本のCPIはどこまで上がるのか
- 円安進展の要因とゴールの水準
- 黒田日銀の金融政策の行方
- 米欧でリセッションは起きるのか
- 今年後半の日本経済はどう展開するか
開催概要
日時:2022年7月21日(木)17:00~17:40
場所:ウェビナー
※ご視聴に際してのシステム要件の詳細はこちらをご確認ください。 参加費: 無料(登録制)
お申し込み:右記フォームよりご登録ください
※メディアの方のご参加はお断りしております。あらかじめご了承ください。
講演者
ロイター シニアエディター 田巻 一彦 氏
昭和57年慶應義塾大学卒業、同59年毎日新聞入社。経済部記者として日銀、通産省、NTTなどを担当。平成6年1月にロイター入社。日本語ニュース副編集長、コラムニスト、日本語ニュースエディターを経て令和2年10月から現職。
リフィニティブ・ジャパン 上席執行役員 笠井 康則
国内証券・外資系証券を経て、2001年よりロイター社においてデスクトップ・サーバープロダクト関連業務に従事。2008年より株式ビジネス企画に従事し、2013年よりアジア全体の株式デスクトップおよびトランズアクションビジネスを統括。2017年より日本を中心としたクロスアセットのトレーディングビジネスを統括。2019年よりアジア全体のトレーディング、およびニュースを担当。2021年より日本における全ビジネスラインアップにおけるストラテジックなビジネスデザインを統括。
ストックボイス Worldmarketz 出演。MBA、CMA保有。